令和6年 寒風の西台大鷲神社熊手市

*2024(令和6)年の西台大鷲(おおとり)神社熊手市は善長寺境内(板橋区西台2-28-1)で12月14日ひらかれ、寒風のなか賑わいを見せました。DSC_0560.JPG
*善長寺境内の奥に祀られている大鷲神社に続く参道には、熊手商の面亀、横山、島村が並びお目当てを見る参詣者で賑やかです。

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*商談の成立で、法被姿の売り手が拍子木に合わせ「商売繁盛手、家内安全」と威勢よく掛け声を響かせます。

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*境内奥の鳥居をくぐり、大鷲神社の社殿にお参りします。大きな提灯がともり参詣者を迎えます

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*熊手市保存会が頒布する、お多福が付いた可愛い熊手は千円。火打石で厄除けをしてもらいます。

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*縁起物の熊手は大きくなるほど、当然値段も上がります。ついにキャッシュレス導入の店も。承認完了とともに「ご祝儀いただきました!」の掛け声が飛ぶ流れになるのでしょう。

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*全長が1.5mはある特大熊手を掲げながら神社を後に。前年度比増収増益の業績確保は約束されました。

*140年以上続く西台大鷲神社熊手市は、2018(平成30)年から開催日を12月第2土曜日としました。それまで11月の一の酉の日から数えて4つ目の酉の日が開催日でした。因みに今年は12月11日がそれに当たります。

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