小池都知事3選 蓮舫3位に沈む
*7月7日投開票された東京都知事選挙は現職の小池百合子氏(71)が291万票を獲得して3期目の都政運営を託されました。
*次点はSNSを駆使した戦術が無党派に浸透、165万票獲得の前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)。
*与野党対決を演出した前参議院議員蓮舫氏(56)は125万票を得たものの3位にとどまりました。
*投票率は60・62%で前回2020年55・00%にくらべ5・62%のアップ。
*小池氏圧勝と見る向きもありますが前回から得票数74万票、得票率16%を減らし石丸氏と蓮舫氏の得票合計に及ばず、さながら漁夫の利当選といったところです。山積する巨大都市の課題を都民ファーストに導けるかシンに行政手腕が問われる3期目になります。
*過去最多の56名が立候補した今回の都知事選。ちょっとした有名人や常連さんが顔を並べ掲示板のコマ数が不足する事態も発生。
*公選法に逆手にとり、選挙目的以外のポスターで掲示板を占拠する異様な光景が随所で見られました。
*同日に9選挙区で行われた都議補欠選挙のひとつ板橋区では自民党元職の河野ゆうき氏が共産、維新、都民ファ(いずれも新人)を抑え返り咲きました。
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