都営三田線新型6500形 志村車両検修場で見た!

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1968年〜70年に運行した初代


*都営三田線は主要駅に高島平、巣鴨、水道橋、大手町、三田、目黒などあり、全27駅で城北・都心・城南エリアを結んでいます。目黒から東急線目黒線に乗り入れ日吉へ直通、乗り換えれば元町中華街までアクセス。三田からは浅草線を経由して京急線で羽田空港にも、三崎口までにも行けるベンリな路線です。

*年々増え続ける利用者に対応するため、5月14日から念願の8両編成車両が登場。22年ぶりの新型車両と2両増強による輸送力30%アップに混雑緩和が期待されています。


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*西台駅に隣接する団地の真下にある「志村車両検修場」には5600形のピカピカの新顔が待機中。ごつごつした初代ステンレス製車両に比べると見ちがえるようなスマートなフォルムです。


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ちょうど西台駅に現行の6300形車両が到着

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西台団地への連絡通路から見られる6500形

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三田線カラーが映えるスッキリ系マスク

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隈取りされた正面はシンプル、ヘッドライトは?

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16番線から18番線に整然と並ぶ新車両

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ブルーの帯が往年の新幹線を彷彿

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東京都のマーク横の6505-8の数字は5編成目の最後尾車を表しているようです。右車両には6504-8

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わかりやすいアイコンとピクトグラムが目を引きます

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空調機械もスリムになって空気清浄機能も設置

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8両編成は、やっぱり長~い

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車両検修場で細部の調整や点検が続いています

*春の日差しに輝く新車両は、マットで端正な面持ちでした。「全方位の使いやすさ」にこだわり開発されたそうで、開放感ある明るい車内はつり革や手すりを低めにし、都営地下鉄初の3画面液晶ディスプレーや防犯カメラを導入。ユニバーサルデザインのコンセプトを随所に取り入れています。

*東京都交通局では2022年度中に13編成の6500形の導入を計画しています。

三田線の車両の変遷がわかります ↓↓ 
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/gallery/subway.html#mita

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