2019へ 東京大仏も初詣の準備急ぐ
◆2018年から2019年へ。というより、30年間続いた平成から新時代へバトンタッチする最終コーナーに、差し掛かる節目です。新年を迎える準備は大詰を迎えています。
◆日本で3番目に大きいとされる東京大仏が鎮座する赤塚山乗蓮寺は、東京区部北西地区で最多の参拝客を集めるほど賑わう名所として有名です。境内は大晦日深夜から訪れる人たちのため特設テントがいくつも立てられ、大仏線香や絵馬の販売に備えます。
◆黒光りする大仏様は相変わらず立派で、穏やかな眼差しで万人の安寧を願ってくださっているようです。大香炉にはほとんど線香はあげられていませんでしたが、年が明けると大仏様が煙ってかすんでしまうほど無数の線香が立てられます。絵馬も鈴なりにびっしり奉納されます。
◆さて2019年は「己亥(つちのとい・きがい)」の年。「今の状況を維持し、守りの姿勢に徹したほうが良い」といわれます。余り調子に乗って勢いを出すのは慎んだ方が無難のようです。
◆東京大仏の記念品頒布処で、イノシシの土鈴を一足はやく入手に成功! ちょっとお茶目で力強そうな風体です。さっそく飾ることに。猪突猛進ならぬ、猪突「躍」進の一年が来るよう、カウントダウン開始です。
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