赤塚諏訪神社 田遊び

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◆厳冬の夜に演じられる「田遊び」は、収穫を予祝する神事。1千年以上前から連綿と伝承され、農耕文化と田楽芸能の源流を見てとれます。年初に里人らが集い、五穀豊穣と子孫繁栄を唱え言葉と素朴な踊り、笛や鼓を交えて祈願する祭りです。

◆かつて高島平は、赤塚たんぼ、徳丸たんぼと呼ばれる広大な水田地帯でした。その耕地から生まれた徳丸北野神社と赤塚諏訪神社の田遊びは、国指定の重要無形民俗文化財です。両社とも保存会のもと継承保持。拝殿前に設けられる「もがり」を主な舞台として、稲作の収穫までの年間が演じられます。獅子、破魔矢、駒、牛、太郎次・安女(やすめ)なども登場。おかがりの炎が境内を照らし、神秘的な幻想空間が繰り広げられます。

◆2月13日、赤塚諏訪神社で執り行われた「田遊び」を観てきました。

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